じぇいだぶりゅーだぶりゅーえーにんしょう

JWWA認証とは

JWWA認証とは、公益社団法人 日本水道協会(Japan Water Works Association)が運営する、水道用機器・資材の品質認証制度です。日本国内で水道水に直接触れる機器を製造・販売する場合、この認証を取得することが安全性の証明として広く認められています。

日本水道協会は1904年(明治37年)に設立された歴史ある団体で、全国の水道事業体や関連企業と連携しながら、水道水の安全と品質を守る活動を行っています。JWWA認証は、この団体が定める厳格な試験基準をクリアした製品にのみ付与される「品質のお墨付き」です。

JWWA認証を取得した製品には固有の認証登録番号が割り当てられ、消費者や水道事業者がその番号から認証状況を確認することができます。ナノバブル発生装置「WHOLE IN ONE」は、認証番号 Z-408 を取得しており、水道水に接する機器として安全であることが公式に認められています。

なぜJWWA認証が重要なのか

水道水は私たちが毎日口にするものです。蛇口から出る水に直接触れる機器(バルブ、継手、メーターなど)に有害な物質が含まれていれば、健康被害に直結します。そのため、水道用機器には一般的な工業製品よりもはるかに厳しい安全基準が求められます。

JWWA認証は、この「飲料水に触れても安全かどうか」を第三者機関が客観的に評価する制度です。メーカーの自己申告ではなく、独立した試験機関が実際に試験を行い、基準をクリアした製品だけが認証を受けられます。つまり、JWWA認証を持つ製品は、飲料水レベルの安全性が科学的に証明されているということです。

ナノバブル発生装置は給水管に直接取り付ける機器であるため、装置自体から有害物質が溶出しないことが不可欠です。市場には認証を取得していないナノバブル製品も存在しますが、JWWA認証を持つ「WHOLE IN ONE」は飲料水としての安全性が保証されています。

JWWA認証の試験内容

浸出性能試験

浸出性能試験は、製品の素材から水中に溶け出す物質(浸出物)を測定する試験です。製品を一定条件の水に浸漬し、鉛・カドミウム・ヒ素などの重金属をはじめ、有機物質、残留塩素への影響度などを精密に分析します。これらの測定値が厚生労働省の定める水質基準値を下回ることが求められます。

この試験はJIS S 3200-7:2010(水道用器具の浸出性能試験方法)に基づいて実施されます。JIS規格が試験方法の「手順」を定め、JWWA認証がその試験結果に基づいて「合否」を判定するという関係です。

耐圧性能試験

水道管内の水圧は通常0.15〜0.74MPa程度ですが、JWWA認証の耐圧試験では1.75MPaという、通常使用時の数倍の圧力をかけて試験を行います。この過酷な条件下でも変形・破損・漏水がないことを確認します。水撃(ウォーターハンマー)現象など、瞬間的に高圧がかかる状況を想定した厳しい基準です。

WHOLE IN ONEはこの耐圧試験をクリアしており、一般家庭はもちろん、集合住宅や商業施設など水圧の高い環境でも安全に使用できることが証明されています。

その他の試験項目

製品の種類によっては、耐久性能試験(繰り返し使用に対する耐久性)、水密性能試験(水漏れがないこと)、逆流防止性能試験(汚染水が逆流しないこと)なども実施されます。これらの試験を総合的にクリアして、初めてJWWA認証が付与されます。

JWWA認証とJIS規格の違い

JWWA認証とJIS規格は、どちらも製品の安全性・品質に関わる制度ですが、役割が異なります。

JIS規格は、試験方法や製品仕様の「標準(ルール)」を定める国家規格です。「このように試験しなさい」「この基準値を満たしなさい」という共通ルールを提供します。

JWWA認証は、JIS規格などの試験方法を用いて実際に試験を行い、その結果に基づいて「この製品は基準を満たしている」と公式に認定する認証制度です。つまり、JIS規格がテストの問題用紙だとすれば、JWWA認証は合格証書にあたります。

消費者にとって最も重要なポイントは、JWWA認証番号が付与されている製品は、JIS規格に基づく試験をクリアした安全な製品であるという事実です。WHOLE IN ONEの認証番号 Z-408 は、この安全性の証です。

認証の確認方法

JWWA認証を取得した製品は、日本水道協会の公式サイトや認証製品データベースで確認することができます。認証番号(例:Z-408)を検索すれば、製品名、メーカー名、認証日などの詳細情報が閲覧可能です。

また、認証製品には認証マークが表示されていることが一般的です。購入前に認証番号の有無を確認することで、安全な製品を選ぶ判断材料になります。特にナノバブル発生装置のように水道に直結する製品は、必ずJWWA認証の有無を確認されることをおすすめします。

WHOLE IN ONEとJWWA認証

株式会社タケシタが製造するナノバブル発生装置「WHOLE IN ONE」は、JWWA認証番号Z-408を取得しています。これは、浸出性能試験で有害物質の溶出がないこと、耐圧試験で1.75MPaの圧力に耐えること、そのほかの品質基準をすべてクリアしていることを意味します。

水道に直結するナノバブル発生装置において、JWWA認証の取得は製品が飲料水に安全に使用できることの科学的証明です。ホールインワンの工事屋さんが自信を持ってWHOLE IN ONEをおすすめできる理由の一つが、このJWWA認証にあります。ウルトラナノバブルについて詳しくもぜひご覧ください。

さらに深く知る

JWWA認証の歴史は日本の近代水道の発展とともに歩んできました。明治時代の水道整備から始まり、高度経済成長期の急速な水道普及に伴い、認証制度の重要性はますます高まりました。現在では、認証試験の項目や基準値は国際的な水質基準(WHO飲料水水質ガイドライン)とも整合性が取られており、世界水準の安全性を担保しています。

ナノバブル発生装置という比較的新しいカテゴリーの製品がJWWA認証を取得するには、従来の水道機器とは異なる視点からの安全評価も必要でした。キャビテーションによって生成されるウルトラナノバブルが水質に与える影響、ノズル素材のPOM樹脂からの溶出物など、多角的な試験が行われた結果、Z-408の認証に至っています。

なお、JWWA認証は一度取得すれば永久に有効というわけではなく、定期的な更新審査が行われます。これにより、製造品質が継続的に維持されていることが保証されます。消費者は認証番号を確認することで、最新の認証状況を知ることができます。

認証番号
Z-408
主要試験
浸出性能+耐圧1.75MPa
意味
飲料水に安全

スタッフの声

田中 さゆりカスタマーサポート

「ナノバブル装置って水道水に影響ないの?」というご質問をよくいただきます。WHOLE IN ONEはJWWA認証番号Z-408を取得しており、飲料水として安全であることが公的に証明されています。認証番号で日本水道協会のサイトからも確認できますので、ご安心ください。

木下 大輔設置工事スタッフ

現場で設置するとき、JWWA認証を取得している製品かどうかは非常に重要です。認証品は耐圧1.75MPaをクリアしているので、マンションの高層階など水圧が高い現場でも安心して施工できます。認証のない製品は正直、怖くて水道管には接続できません。

鈴木 健一製品開発エンジニア

JWWA認証の取得には、JIS S 3200-7に基づく浸出性能試験で数十項目の重金属・有機物の溶出量を測定します。WHOLE IN ONEのノズルに使用しているPOM樹脂は食品衛生法にも適合する素材ですので、試験結果は基準値を大きく下回っています。安全性に妥協のない設計です。